面会交渉の調停の申し立てから審判が終わるまで②

裁判所で必要な書類を提出し、記入が必要な用紙への記入を求められ、全ての書類に記入が終わると書類が受理された。

「詳しくは書面にてお伝えします」とのことで、あっさりと調停はスタートした。

一回目の調停の数日前の土曜日に相手からの意見書というものが届いた。

相手方に弁護士がいることと、私が母親として不適切な人間であること。その根拠を書いた紙が送られてきた。

とても納得できる理由ではなく事実とも異なる事がたくさん書かれていた。

  1. 私が育児放棄をしていた
  2. 精神的に不安定で自殺を盾にして旦那を脅していた
  3. 面会させることで子供を殺すかもしれない
  4. 子供も怖がっていて会いたくないと言っている

と言ったことを中心に誹謗中傷に近い言葉がたくさん書いてあった。

届いた用紙を握る手が震え涙が止まらなかった。

私は当時はまだ元夫の事を信頼していたし、こう言ったことを言ってくるような人ではないと信じていたので、内容的に元夫が書いたとは到底信じられず、弁護士がいると、こんなにも人間的ではない攻撃を受けるのかと思った。

特に2にある精神的に不安定で自殺を盾にして旦那を脅すというのは自分にはその発想もなく、自殺すると脅したところで人が言う事を聞くとは思えなかったし、元夫と一緒にいる時はとても幸せだった(ではなぜ離婚するのかと言うのは別の機会に説明したいと思います)ので自殺をするという発想がなかったから本当に意味がわからなかった。

自分も弁護士さんを探さないとダメかと思い、調べていくつか電話してみたが、調停の4日前と直前でもあったし今から弁護士を探すのは難しかった。

仕方がないので、書面に書いてある事が事実ではない事を伝えるために、緊張や咄嗟に意見が出ないことを考えて付箋を貼りどこがどのように相違があるのか。私が記憶している事実はどうなっているのかをきちんと答えられるように準備をした。

そして4日後、初めての調停に緊張しながら裁判所へ向かいました。

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どうも029(おにく)です。 029は現在40過ぎの女性です。 30過ぎたころに発達障害の診断を受けました。 人生いろいろですが頑張って生きています。